RADWIMPS おすすめ　失恋ソング！「me me she」

こんにちは、アパレルブランド”With Color”を運営している濱口です。

今回は最強の失恋ソングを紹介します。RADWIMPSの「me me she」という楽曲です。

RADWIMPSは野田洋次郎、桑原彰、武田祐介、山口智史の4人から成るバンドで、神奈川県横浜市出身です。

近年、「君の名は」や「天気の子」などの主題歌や挿入歌などを手掛けたことで広い世代に認知されたかと思います。RADWIMPSは歌詞が奇抜で魅力的で独特な言い回しが特徴です。

そんなRADWIMPSが手掛けた曲の中で好きな曲は数多くありますが、今回は僕が一番好きな歌を紹介します。

この歌は好きな歌というよりかは、僕にとって自分の中の一部になってしまっている様なとても大事な歌です。

それでは早速歌詞から見ていきましょう！

・歌詞

　僕を光らせて　君を曇らせた

　この恋に僕らの夢をのせるのは　重荷すぎたかな

　君の嫌いになり方を僕は忘れたよ

　どこを探しても見当たらないんだよ

　あの日どうせなら

　「さよなら」と一緒に教えて欲しかったよ

　あの約束の破り方を他の誰かの愛し方を

　だけどほんとは知りたくないんだ

　約束したよね「100歳までよろしくね」

　101年目がこんなに早く来るとは思わなかったよ

　こんなこと言ってほんとにごめんね

　頭で分かっても心がごねるのだけどそんな僕

　造ってくれたのは救ってくれたのは　

　きっとパパでも多分ママでも神様でもないと思うんだよ

　残るはつまりほらね君だった

　僕が例えば他の人と結ばれたとして

　二人の間に命が宿ったとして

　その中にもきっと君の遺伝子もそっと

　まぎれこんでいるんだよ

　でも君がいないならきっとつまらないから

　暇つぶしがてら2085年まで待ってるよ

　今までほんとにありがとう

　今まで本当にごめんね

　今度は僕が待つ番だよ君が生きていようとなかろうと

　だって初めて言えた約束なんだもん

　「さよなら」と一緒に僕からの言葉を

　「空が綺麗だね　人は悲しいね」

　また見え透いたほんとで僕を洗ってよ次がもしあれば

　「ありがとう」と一緒に「ごめんね」を

　僕の好きな君　その君が好きな僕

　そうやっていつしか僕は僕を大切に思えたよ

　この恋に僕が名前をつけるなら

　それは「ありがとう」

・解説！！

＊僕個人の意見ですので、正しいとは限りません！この解説を読んでさらにこの曲を深く楽しんで頂けたら嬉しいです。

「me me she」の読み方はめめしいです。この歌は野田洋次郎さんの体験をもとに、作られた歌詞で男性の方が女々しいという意味が込められています。そして「me me she」を和訳すると「僕　僕　彼女」となり僕が二つで彼女は一つ。やはり、自分の方が彼女より考えてしまう、大事にしてしまうと言った意味も含まれているかもしれません。

歌詞の初めから、君と付き合ったことで僕は輝けたけどその代わりに君を曇らせてしまった。今の二人のままでのゴールは難しかった。だから別れてしまったけど君を嫌いになる方法は忘れてしまったし知りたくもない。ここに野田洋次郎さんの女々しさが滲み出ていますね。

「100歳までよろしくね」ここには結婚して最期まで添い遂げたいという気持ちが現れていますが、約束した100年は迎える事は出来ずに終わりを意味する101年目が訪れてしまいます。この歌詞の言い回しは別れてしまったことを遠回しに伝える秀逸な歌詞です！

別れてしまった事は、頭では理解しているけど心が嫌がっていて、そんな僕を造ったのは他の誰でもない君なんだと、彼女への愛を語っています。

別れてしまった恋人は、いつか他の誰かと結婚し、子供ができるでしょう。その子供は自分と奥さんの子供ですがその遺伝子の中に君も紛れ込んでいるよ。と野田洋次郎さんの狂気にもにた彼女への愛と僕を造ってくれたのは君だという再確認ができますね。

そして2085年は野田洋次郎さんが100歳を迎える歳なのです。この曲は野田洋次郎さんの元カノ「マキさん」という女性と別れた時に作られた楽曲なのですが、一説によると「マキさん」は亡くなってしまいもう会うことが出来ないけれど約束を果たすために100歳まで待ってみるという意味があるかもしれません。

僕は僕のことが好きではなかったけれど、僕の好きな君が僕を好きになってくれたから少しずつ僕は自分のことが大事に思えてきて、「ありがとう」と最後に伝えたかったのだと思います。

・MV

YouTubeにあるミュージックビデオもぜひ一度ご覧ください！

このMVに映る女性はなんと野田洋次郎さんの元カノなのです！顔を写していませんが撮影を許可してもらえるのはすごいことですよね。

そして、この顔が写っていない点も見どころです。自分が付き合っていたもと恋人との思い出は段々と色あせて忘れていってしまうものです。この恋人の顔が思い出せない感じも失恋ソングを引き立てている気がします！

・まとめ

歌詞とそれにまつわる僕の意見を解説として書いてみました！

野田洋次郎さんという天才の、狂気じみた歌詞の最強失恋ソングを紹介させていただきました。