アパレルブランドとしてのSDGsへの取り組み
アパレルブランドとしてのSDGsへの取り組み
初めまして。アパレルブランド With Color を運営している橘川です。
最近よく耳にするようになった「SDGs」「サステナブル」なんかざっくりと聞いたことはあるけど、実際どういうものなのか分からない。今回はそんな人にも分かるように、アパレルブランドが行っているSDGsに関する取り組みを例にして紹介します。
SDGsってなに?
そもそも、SDGsってなんだか分からないという人も少なくはないのではないでしょうか。2020年には29.1%だったSDGs認知度も2021年には54.2%となり、ここ一年で約倍になっています。それだけ最近よく知られるようになったということですね。
SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連サミットの中で決められた、世界共通の目標です。
このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいるのです。
持続可能な17の目標
「持続可能な開発目標」として「2030年までに達成すべき17の目標」が掲げられています。さらに具体的なものとして「169のターゲット」も掲げられています。ここでは取り上げませんが、より詳しく知りたい方は調べてみると面白いかもしれません。
アパレル業界とSDGsの関係性
さて、ここからが本題です。
今や、SDGsに関する様々な業界で多くの取り組みが行われていますが、アパレル業界での取り組みは他業界と比べ、かなり活発的であると言えます。
先ほど紹介した「17の目標」の中で、アパレル業界はどの部分を担っているでしょうか?アイコンをもとに少し考えてみてください。
環境問題
まず初めに頭に浮かんだのは、13~15に当てはまる環境問題ではないでしょうか。服の素材となっている綿花を栽培するために大量の農薬が使用され、この農薬が環境に害を与えています。また、日本だけで年間10億着を超える衣服が焼却処分され、かなりのCO2が排出されています。
そこで、アパレル業界では無農薬の綿花栽培(オーガニックコットン)を使用したり、リサイクルや環境に配慮した素材開発に取り組む企業が増えてきています。
労働環境
労働問題は、7~12の経済的・社会的な豊かさに関する内容まで広く当てはまります。
ここまで思いついた人はかなり理解できていると思います。
服のタグについている生産国の欄を見たことはありますか?
多くのアパレル企業、特に大企業は途上国への仕事提供に貢献している一方で、労働コストを削減することで安価な服の販売を実現しているため、労働問題がかなり深刻化しています。
近年では労働環境や長時間労働など、労働者の人権が守られることを重要視し始め、多くのアパレルブランドが、労働者に対する配慮をしていることが取り上げられています。
まとめ
労働問題に関してはまだまだ課題が残る部分はありますが、環境問題についてはほぼ全ての企業で取り組みが行われています。私が運営するアパレルブランド”With Color“でもオーガニックコットンを素材に環境に配慮して作ったTシャツやトートバッグを販売しています。もしよければ、見てみてください。
今回はアパレル業界に絞って紹介させていただきましたが、他にも様々な業界でたくさんの取り組みが行われています。この記事をきっかけに少しでも多くの人に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
今後も皆様の役に立つ情報を提供していきますので、よろしくお願いします。
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オリジナルアパレルブランド | With Color(ウィズカラー)
With Color(ウィズカラー)は現役学生が運営するオリジナルアパレルブランドです。素材にもこだわり、肌や環境にも優しいオーガニックコットンを使用したTシャツを中心に、ロングスリーブシャツやトートバッグ等も取り揃えております。シンプルでユニセックスなデザインはどんなコーデにも合わせやすく、カップルで着こなすのもオススメです。
屋号 | With Color |
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住所 | 神奈川県綾瀬市 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 橘川悠馬 |
info@withcolor-hkyt.com |