注目が進むSDGs ~オーガニック素材で環境に優しいサステナブルな社会を~
オーガニック素材で環境に優しいサステナブルな社会を
こんにちは。アパレルブランド”With Color”を運営している橘川です。
先週「アパレルブランドとしてのSDGsへの取り組み」を紹介しましたが、そこで取り上げた”オーガニックコットン”について今回は紹介したいと思います。
オーガニックとは
オーガニック(Organic)は直訳すると「有機」という意味を表します。農薬や化学肥料を一切使わない農林水産業や加工方法という意味を指します。国際的な規模で有機農業推進活動を行っているIFOAM(国際有機農業運動連盟)はオーガニックの原則として「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4つの項目を提唱しています。オーガニックは、国によって異なりますが様々な項目において基準を満たさなければ表記することができません。日本では、農林水産省の定めた有機JAS規定として認められている公的基準を満たし、登録認定機関の審査を受けて、合格して有機JASマークを添付することで初めて「オーガニック」または「有機栽培」といった表記をすることができます。

消費者は、有機JASマークの表記によって本物のオーガニック製品であることが確認できます。似たもので「プレオーガニック」といった表記をしている商品がありますが、これは登録認定機関の審査に合格できていないものとなっています。
オーガニックコットンが地球環境に優しい理由
通常のコットンの場合、化学肥料や農薬が使用されているため土壌や水質汚染によって地球環境に悪影響を与えてしまいます。一方で、オーガニックコットンはこうした化学肥料や農薬が使用されていないため、地球環境には優しい素材であると言えます。
さらに、私たちがオーガニックコットンの商品を選択することで生産者の方たちを救うことにも繋がります。化学肥料や農薬の使用は、環境に悪影響を与えることはもちろん、使用している綿花栽培に携わる人々にも危険を与えてしまっています。オーガニックコットンの積極的な使用によって、綿花栽培に携わる人々の健康を守ることにも繋がります。
コットン製品の特徴とメリット
ここで、少し脱線しますがコットン製品のメリットについて紹介します。
コットン素材の製品は、オーガニックであっても、そうでなくても多くのメリットがあります。
・吸湿性・通気性
コットンは吸湿性・通気性に優れているため、汗などの水分をすぐに吸収し、肌を清潔に保つという特徴があります。
・保温性
コットンの繊維は中が空洞になっていることにより、熱が伝わりにくく熱を逃しにくいという特徴があります。それによって、コットンは保温性に優れています。
・肌触り
コットンは繊維自体が柔らかく、繊維の端が尖っていないため、化学繊維に比べて肌触りがよく、皮膚への刺激が少ない素材です。
上記の理由により、コットンは肌にとても優しい素材になっています。そのため、インナーなどの肌によく触れるものには、コットンが使用されている商品を選ぶと良いかもしれません。
まとめ
今回はSDGs、サステナブルな社会を目指す取り組みとして、オーガニックコットンについて紹介しました。
地球環境と生産者の方々の健康を守ることができるオーガニックコットン。「オーガニック」や「有機栽培」といった表記を見かけた際には、本記事を思い出していただけると嬉しく思います。
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関連情報
オリジナルアパレルブランド | With Color(ウィズカラー)
With Color(ウィズカラー)は現役学生が運営するオリジナルアパレルブランドです。素材にもこだわり、肌や環境にも優しいオーガニックコットンを使用したTシャツを中心に、ロングスリーブシャツやトートバッグ等も取り揃えております。シンプルでユニセックスなデザインはどんなコーデにも合わせやすく、カップルで着こなすのもオススメです。
屋号 | With Color |
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住所 | 神奈川県綾瀬市 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 橘川悠馬 |
info@withcolor-hkyt.com |